授業の様子から(6年 道徳)
- 公開日
- 2019/07/09
- 更新日
- 2019/07/09
今日の出来事
7月8日(月)
6年生のどうとぅの授業を参観しました。「車椅子での経験から」という教材文を読んで、相手の立場に立って考え、誰に対してもあたたかい心で接することの大切さについて考えました。「困っている人を助けたことがある」といったことを経験している子もいて、思いやりのある行為についての問いかけに、「荷物を持ってあげた」「席を譲ったことがある」など様々な意見が出ていました。
その後、教材文を読み、友達と意見を伝え合う中で、最初は、
「自分が親切にしてもらった経験があるから、他の人にも親切にする」
「自分が親切にすると、その分、自分も親切にしてもらえる」
といった、見返りとしての親切心と捉えていた子も多かったようですが、話し合いを進めていくうちに、
「だれもが助け合うことが大切」
「親切にされる方も、親切にする方も、うれしい気持ちになる」
「相手のことを思って行動することが大切だと思う」
と、気持ちが変わってくる様子が見られました。
困っている人を見かけると、「放っておけない」「見捨てられない」といった、見返りとは違った温かい気持ちをもっていることが伝わる授業となりました。