12日の給食
- 公開日
- 2018/07/12
- 更新日
- 2018/07/12
給食室
献立名
なら茶飯
揚げ出し豆腐の野菜あんかけ
飛鳥汁
くだもの(冷凍みかん)
牛乳
です。
今日は、奈良県で昔から食べられている料理を給食で作り、みなさんに食べてもらう和み献立です。それではメニューの紹介をします。
「なら茶飯」は、お米と大豆をほうじ茶で炊いたご飯です。元々は、奈良にある東大寺や興福寺のお坊さんたちが食べていたものが始まりです。江戸時代、浅草の茶店が『なら茶飯』を売り出し、全国に広がりました。
また、奈良県では、地域の特色豊かな大豆が作られています。奈良県の大豆は、豆腐作りにぴったりで、栽培しやすく、たくさん収穫できます。その豆腐を使い、揚げ出し豆腐の野菜あんかけを作りました。
飛鳥汁は、肉や野菜がたっぷりの鍋に牛乳を入れた「飛鳥鍋」は、唐(今の中国)の使者がヤギの乳で鍋料理を作ったのが最初と言われています。給食では飛鳥鍋を汁に仕立てます。郷土料理を大切に、食べてもらいたいと思います。