23日の給食
- 公開日
- 2018/02/25
- 更新日
- 2018/02/25
給食室
献立名
きびごはん
ブリ大根
よごし
くだもの(せとか)
牛乳
です。
今日の献立は、「富山県」で昔から食べられている料理を食べる「和み献立」です。
富山県は、日本のまん中に位置し、立山連峰や富山湾など、山・皮・平野と海の、美しく豊かな自然に恵まれています。山々に降る雨や雪は天然のダムとなってきれいな水を届けてくれ、富山県のくらしと産業をささえる大切な資源になっています。
富山湾は「天然のいけす」と呼ばれるほど、一年を通して旬の魚であふれています。よく採れる「ブリ」は、県の魚とも呼ばれています。卵を産む前に獲れるブリは、荒波にもまれて身がしまり、脂ものっていて美味しいと言われています。成長に伴い、何度も名前が変わることから、「縁起の良い出世魚」と言われています。
それでは、メニューの説明をします。
「ブリ大根」は、冬の定番料理です。ブリと大根をしょうゆ、砂糖、出汁で甘辛く煮た料理です。ブリのうま味が大根にしみ込んで絶妙な味わいになっています。
「よごし」は、野菜を茹でて細かく刻み、味噌などで味付けした料理です。味噌で野菜を「よごす」ということから、「よごし」という名前になったと言われています。
「呉汁」です。富山県では、大豆も栽培されています。冬には、体の温まる呉汁がよく作られています。