茶道体験(5年)
- 公開日
- 2017/12/19
- 更新日
- 2017/12/19
今日の出来事
12月15日(金)
今日も茶道体験がありました。吉川先生から、お茶の点て方、お茶の運び方、お茶のいただき方を教えてもらいました。お茶の一連の流れがホワイトボードに書かれた後、「今日は、この茶道体験を通して、すべてのことが『思いやり』につながっているということを感じてください。」というお話がありました。
説明の後、子供たちは興味津々でよく見ていました。その後は、3つのグループに分かれて茶道の一連の流れを体験しました。最初は好奇心からそわそわしていた子供たちも、徐々に気持ちが落ち着き、一心にお茶を点てる姿は、とてもりりしく見えました。最後のまとめとして、茶道体験を通して学んで欲しいことについてお話ししました。「お茶を点てて飲む」という一連の流れの中で、一杯のお茶を入れるためにいろいろな人がかかわっているということ、そこにはおもてなしの気持ちが込められているということ。お茶をいただくとき、その静けさが心をが落ち着かせること。そして、お茶を差し上げるとき、お茶を頂くとき、お茶を飲み終わったとき、いつも相手に「頭を下げる(礼をする)」行為があるということ。そこには、感謝の気持ちをもち、相手を思いやる気持ちがあるということに気付かされる良い経験となりました。