学校日記

ブラインドサッカー体験1

公開日
2017/07/03
更新日
2017/07/03

今日の出来事

6月30日(金)
 4年生は、総合的な学習の時間を中心に「バリアフリー」をテーマに学習を進めています。身近な地域を調べたり、さまざまな人たちとのふれあい活動を通して、どうしたら誰もが住みやすい町作りができるだろうかということを考えていきます。
 今回は、ブラインドサッカー日本代表の黒田 智成(くろだ ともなり)選手(都立八王子盲学校中学部教諭)を特別講師に招き、目の見えない人の生活についてお話を伺いました。
「目を閉じてみよう!」
という黒田先生の問いかけに、静かに目を閉じで周りの音にじっと耳を澄ます4年生。
「どんなおとが聞こえましたか?」
 「雨の音!」
 「風がすっと吹いてきている」
 「黒田先生が、スキップしている音!」
「どうしてわかったの?」
 「音がするから」
 「スキップした振動が伝わってきたから」
見えないけれど、音やにおい、振動、触り心地や風の方向など、いろいろな感覚を使って判断したり、理解したりすることができることを子供たちも実感できたようです。