９月１７日（土）
子供たちのお話を聞いて、今度は地域の方や保護者の方から意見をいただきます。
「ラインやメールだけでは自分の気持ちが伝わらないことがあるから、直接言葉で伝えるようにして欲しい」
「相手の気持ちを考えて、いじめやけんかにつながらように気をつけて欲しい」
「表情が見えないので、相手がどうとらえているか判断できません。自分がされたらいやなことは、相手もいやなはずだと頭の中に入れて使って欲しい」
「困ったことがあったら、大人に相談して欲しい」
など、子供たちの生活を心配している地域の方の声も聞かれました。地域の方や保護者の方との話し合いを深める中で、子供ちは様々な感想を持ったようです。
「今はまだ、持っていないけど、ルールを守って使いたい」
「相手の気持ちを考えて、人を傷つけないように使っていきたい」
「困ったことがあったら、すぐに、大人に相談しようと思った」
など、本当にいろいろな感想が子供たちから出ました。
SNSルールを守るということは、人の気持ちを考えて行動するということであり、互いの人権を守ることだとに気がついたようです。
話し合い形式での道徳授業の取組を初めて３年目、地域や保護者の方の参加が増えていくのが嬉しい成果です。