学校日記

オリンピック・パラリンピック教育の取組(すみれ学級)

公開日
2016/09/14
更新日
2016/09/14

今日の出来事

9月14日(水)
すみれ学級では、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、「スミリンピック」に引き続き、「オリンピック・パラリンピックを調べよう」というテーマで、ピクトグラムについて調べたり、考えたりする学習に取り組みました。会場案内や競技案内に使われているピクトグラムとは、1964年東京オリンピック開催時に外国語(特に英語)によるコミュニケーションをとることができにくかった当時の日本人と外国人のコミュニケーションを補足するために開発されたのが始まりで、今ではいろいろな国や場所で広く使われるようになったものです。
子供たちは「オリンピック・パラリンピック学習読本」を見ながら、ピクトグラムの意味や種類を勉強しました。その後は、リオ・オリンピック・パラリンピックで使用されたピクトグラムを見て、競技名と、どうしてそう思ったのかをグループに分かれて理由を考え発表しました。「水球」のピクトグラムを見て、「波があって、泳いでいるから、水泳?」「ボールが書かれているから、水の中でボールを使った競技だよ!」など、高学年の子供たちがリードしながら話し合いを進めていきます。発表では、「それは○○のマークだと思います」「その理由は・・・・だからです。」と、きちんと理由も言うことができました。オリンピック・パラリンピック教育を通して、言語能力や表現力もしっかりと身につけている子供たちです。