授業の様子から(2年・国語)
- 公開日
- 2016/12/12
- 更新日
- 2016/12/12
市制100周年
9月12日(月)
2年生は、国語の学習の発展として継続的にスピーチ活動に取り組んでいます。友達に分かりやすく伝えるためには、どんな工夫をしたらよいのかを学習するために、今日はゲストティーチャーを招いて授業をしていただきました。今日の先生は、なんと!!いつも横一のみんなを取材して記事にしてくださる読売新聞の「よみっこ」の編集長 中塚 勝さんです。
「僕のこと、知ってるかな?」と中塚さんが聞くと、「新聞記者の人!」「写真を撮る人!」など、次々と答えが返ってきます。子供たちには、もう、ずいぶん知れ渡っている存在です。
今日は、国語の先生として、「記事(作文)の書き方」について教えていただきました。記事を書くときのポイントとして、何より、自分の書きたいことがあること、そして、そのことを誰かに伝えたいという思いがあることだということでした。「へー!!」と驚いたり、「なるほど!」と知らないことを教えてもらったり、「そうそう!」と共感したりすることを、記事にするのだそうです。毎日、記事を書いている中塚先生も、実は、文章を書くのが苦手だったということを聞きました。それでも、毎日記事を書く続けているのは、伝えたい思いがあるから、そして、自分の書いた記事を読んで喜んでくれる人がいるからだということを教えてもらいました。
子供たちも、お話を聞いているうちに、何か書きたい!誰かに伝えたい!と、作文用紙に一生懸命自分の思いを書きつづる姿がありました。中塚先生のお話に共感し、伝えたいという思いがあふれ出しているようでした。これからも、この学習を継続し、「書く力」「感じる力」「伝える力」を育てていきます。