学校日記

授業の様子から(5年)

公開日
2015/12/08
更新日
2015/12/08

今日の出来事

12月8日(火)
5年生の家庭科では、「物を生かして住みやすく」という学習を
しています。
前の時間に、散らかった部屋と整理整頓された部屋の写真を見比べて
どのようにしたら過ごしやすいか、
散らからないようにするためにはどうしたら良いのかについて
話し合いをしました。
そして、この時間は実践編!です。
おもむろに先生が
「10秒以内にのりを机の上に出しましょう」と指示を出します。
すぐに出せた子、なかなか出せず、違う物も一緒に出てしまう子、
間に合わなかった子など様々でした。
どうしてなかなか出せなかったのかということをきっかけに、
使いやすいお道具箱にするにはどうしたら良いのかについて
考えていきます。
まずは、お道具箱の中身を
「使う物」「使わない物」そして、「迷う物」の3つに分類します。
その分類をしただけで、ずいぶんとお道具箱の中はすっきりしていきます。
今度は、使う物の使用頻度を考え、表にまとめていきます。
その表を見ながら、頻繁に使う物は手前に、
あまり使わない物は奥に収納していきます。
どの子のお道具箱も、みるみるうちにすっきりと片付いていきます。
さあ、学習のまとめで、また先生から指示が出ます。
「コンパスを10秒以内に出しましょう」
子供たちは3秒もかからないくらいの早さで
さっと準備します。
先生に勝ったぞ!と言うかのような
誇らしげな笑顔を浮かべています。
こうして楽しみながらお道具箱を片付ける活動を通して
整理整頓の良さについてしっかりと学ぶことができました。