1月22日の給食
- 公開日
- 2018/01/22
- 更新日
- 2018/01/22
給食室
今日の献立
<和み献立〜郷土料理〜 北海道 白糠町>
・アマム(アイヌごはん)
・チェプ・オハウ(さけ汁)
・イモシト(じゃがもち)
・肉の塩唐揚げ
・牛乳
今日の地場産物
【だいこん】 宇津木町 谷合さん
【ながねぎ】 高月町 澤井さん
【はくさい】 小比企町 中西さん
※北海道白糠町と八王子市のつながり
1800年に「八王子千人同心頭・原半左衛門」は、千人同心50人を連れて北海道白糠の地に移住し、開拓(人が住める土地にする)や道路づくりを進めました。
このことが縁で、八王子市と白糠町の小学生は、お互いの市と町を毎年交互に訪問し、友情を深めています。また、アイヌ文化保存会とも交流しアイヌ文化を学んでいます。
アマム・・・アイヌの言葉で「アマム」は穀物や米のことです。アイヌの人々は、イナキビや豆、米などをお粥にして食べていました。 給食では白いんげんときびと赤米を入れて、アイヌ風ごはんを作りました。
チェプ・オハウ・・・「チェプ」は鮭、「オハウ」は温かい汁のことです。寒い土地に住むアイヌの人々の体を温めてきた伝統的な郷土料理です。味付けは薄い塩味で、北海道の郷土料理、石狩汁や三平汁のルーツとも言われています。
イモシト・・・アイヌ料理の「イモ」はじゃがいもです。「シト」はアワやきび、米の粉に水分をいれてこね、茹でたものです。給食では、蒸して(茹でて)つぶしたじゃがいもに、かたくり粉を混ぜて成型して焼きました。