10月21日(水)「誰とつながるか」を選ぶ力を育む
- 公開日
- 2026/10/21
- 更新日
- 2026/10/21
学校長より
学校生活では、さまざまな人と出会います。みんなと仲良くできれば素敵ですが、一緒にいると疲れてしまう相手もいます。
例えば、顔色をうかがわなければならない人、自分の話ばかりで話を聞いてくれない人、違う意見を言うと怒る人、指図や命令ばかりする人、あなたを受け入れようとしない人です。
こうした人たちと離れることを恐れる必要はありません。「いつか分かってくれるはず」と無理につながり続けるほど、心は疲れてしまいます。
学校では、学習や行事では「同じ目的に向かう仲間」として協力すれば十分です。友達であることと、仲間として協力することは同じではありません。
一方で、気を遣わなくても自然に一緒にいられる人はいます。お互いの話を聞き合え、違う意見も認め合え、安心して過ごせる人です。そんな友達には、必ずどこかで出会えます。
今いる人間関係だけが世界のすべてではありません。学校、地域、習い事、進学や仕事など、人生には新しい出会いが何度もあります。だからこそ、「誰とでも仲良くすること」よりも、「自分を大切にしてくれる人を見極めること」が大切なのだと思います。
この考え方に共感してくださった保護者の皆様は、お子さんが人間関係で悩んだ時や、「友達が離れてしまうのが怖い」と話した時など、機会を見てぜひ伝えてあげてください。
「無理をしてまで一緒にいる必要はないよ。」
「あなたが安心して笑える相手は、きっといるよ。」
「今いる人間関係だけが世界のすべてではないよ。」
その一言が、お子さんの心を少し軽くし、新しい一歩を踏み出す支えになるかもしれません。
大丈夫です。
安心して付き合える友達は、必ず見つかります。