モジュール朝学習クロームブックを使って書初め会
3学期最初のマストイベントと言えば、「書初め会」。冬休み各家庭で練習してきた成果を発揮し、新春にふさわしい4文字に思いを込めて書きます。平安時代の宮中、禅寺の正月修行、江戸時代の寺子屋の恒例行事…様々ルーツがあるようですが、白い紙に墨で思い切りよく書いていく、まっさらな新年にこそふさわしい行事ですね。学校公開の折に、校内書写展もお楽しみください。
令和5年度3学期始業式さて、お正月ですから、「おめでとうございます」の気持ちは大切。でも、今年の年明けは、大変な出来事が起きました。手放しで喜べる年明けではありませんでした。もうみなさんもご存知かと思いますが、1月1日、元日に、石川県能登半島を中心とする北陸、信越地方を、最大震度7、マグニチュード7.6という巨大地震が襲ったのです。海岸沿いでは津波も起こり、崩れた家屋から火災が発生、二重三重の災害に人々は襲われてしまいました。人々は懸命の救出活動を続けていますが、たくさんの方が亡くなり、また未だにがれきの下に閉じ込められている人がおられる、とも聞きます。亡くなった方のご冥福、ケガをされた方の回復、そして被災地の一日も早い復興を祈って、少しの間だけ目を閉じてください。(20秒間)ありがとうございました。 もしかしたら、皆さんのご家族や親せきの方で被災地に関係がある人もいるかもしれません。テレビのニュースや報道を見聞きして、不安に駆られたり、急に悲しくなってしまったりすることがあるかもしれません。そんな時は、遠慮せずに家の人、先生方、関わりのある大人に頼ってください。体と同じように、心にも無理をさせないようにしてください。時間をかけて、ゆっくり歩き出せればそれでいいんです。 さて、今日から始まる3学期は全部で52日間しかありません。1学期や2学期と比べてうんと短い。そして3学期はこの1年間の勉強のまとめをするのと同時に、来年度の準備をする時期でもあります。1年生は4月にやってくる新しい1年生のお手本になれるように3学期の生活をがんばっていきましょう。そして、6年生は3学期が終わると中学生になります。南大沢小での一日一日が、当たり前ではない、かけがえのないものに感じられることでしょう。小学校生活のまとめをすると同時に、中学生になるための準備をしっかり進めて、3月の卒業式を迎えましょう。4月にはそれぞれの学年がひとつ進級をします。その意味で、この3学期を、次の学年の「0学期」と捉えると、ちょっと意識が変わります。少し背伸びをして、どの学年も4月からの新しい学年に向けてがんばっていきましょう。 校長先生がいつもみなさんにお話している「すべての子供が笑顔になる学校」を実現するため、3学期に特に力を入れて使ってほしい言葉があります。それは「ありがとう」という言葉です。以前にも「ありがとう」の大切さをお話ししましたが、感謝の気持ちを相手に伝えると、お互い嬉しくなります。言った方も、言われた方もなるんです。そして嬉しくなると人は自然と笑顔になります。笑顔は人と人をつなぐ役割があり、心がやさしくなります。ぜひ笑顔あふれる南大沢小にしていきましょう。お話を終わります。 3学期始業式2024年のスタート! オンラインで朝の会
あけましておめでとうございます。
2024年もどうぞよろしくお願いします。 北陸の大地震、飛行機事故、各地での火災…大変な年明けとなってしまいました。被害に遭われている方々にお見舞い申し上げるとともに、生活が一日でも早く、元のように戻ることをお祈りしております。 学校では3学期開始まであと数日となりましたが、児童の様子を確認するために、各学年オンラインでの朝の会を実施しました。任意の参加ではありましたが、持ち帰ったクロームブックを使って、元気な笑顔と挨拶を届けてくれた児童が多くいました。生活リズムを整えて、新学期に備えていますね。 |