勉強は、いろいろなところにまず、はじめに、今、会の始まりを待っている皆さんの姿、とても素晴らしかった。静かに、キチンとして待っている秋葉台小学校の皆さんは、本当に素晴らしいと思います。立派です。 さて、それでは話をします。 昔、道元というお坊さんがいました。立派なお坊さんです。どのくらい昔かというと、800年位昔です。 道元さんはすごく一生懸命お勉強をしました。どんなお勉強かというと、人が幸せになるということはどのようなことなのか、人はなぜ生きるのかということを知るための勉強です。まじめに一生懸命勉強して、日本にある本は全部読んでしまいました。日本で勉強できることは全部分かってしまったので、外国に行って勉強することにしました。そこで中国に行ったのです。 中国に行った道元さんは、何か新しいことが学べると思って、ワクワクしていました。ところが中国に行ってすぐのことです。あるお寺で年老いたお坊さんが食事の材料にする海藻を干しています。昼間の、太陽が照る、今年の夏暑かったですね、そのように暑い中、杖を持って傘もかぶらずに、汗をいっぱい流して仕事をしています。道元さんは「そんな仕事は誰か他の人にやらせたらいいのに」と話しかけました。すると年老いたお坊さんは「人がやったことは自分の勉強、修行にはならない」と答えました。道元さんは「こんな仕事をしていて、勉強は、修行は何時するのですか」と聞きました。すると、年老いたお坊さんは「・・・」、そうですね「今、ここが勉強なのです」と答えました。 道元さんはとても頭の良い人で、それまでにしっかり勉強していましたから、このことですぐに本当の勉強が何か分かったのです。皆さんも分かりますね。 算数や国語の授業や読書などの勉強はとても大事です。しっかりやらなければなりません。でも、それだけが勉強ではありません。お掃除や、人に頼まれた仕事の中にも勉強がいっぱいあります。 2学期はいろいろな行事があります。何事にもしっかり取り組んでいきましょう。 平成25年9月2日 始業式で、校長の話より お母さんに・・・。
駅からの階段を上りきると、子どもが一人泣きながら走ってきました。
「どうしたの?」 「お母さんに会いたくなっちゃったの」 「そうかあ、さびしくなっちゃったんだ」 「うん!」 「一緒に行こう」 学校(学童)の方に向かって手をつないで歩きました。ゆっくりと。 「今日は何があるのかな?」 「あのね、みんなでお買いものするの」 「へーっえ!すごいなあ!お買い物に行くのかぁ」 「何を買うの?自分で買えるの?」 「できるよ!だってね・・・・」 楽しい会話が弾みました。 平成25年8月30日 学校に向かう歩道で、校長より さあ!泳ぐぞ!
水質の検査も終わり、安全が確認されました。
好天に恵まれ、水泳指導が始まりました。子どもたちの歓声が響いています。 平成25年8月27日 校長より 難しいけれど
本日は、帝京大学教職大学院の藤井靖史先生をお招きして、パワーアップ研修を実施しました。テーマは「発達障害の理解と支援」です。
藤井先生は、小児科の医師で、発達神経学を専門としています。 子どもたちの発達の違いに学校がどのように対応していくかという問題は、非常に難しい問題です。今回のような研修・連携を積み重ねながら一歩ずつ進んでいこうと思います。 明日も引き続き研修します。テーマは「読み書き障害」で、藤井先生の「ワクワク学習教室」での実践を踏まえたお話を伺います。 平成25年8月26日 校長より パワーアップ!
8月26日(月)、27日(火)帝京大学教職大学院教授の藤井靖史先生を講師にお招きし、教員の研修を実施します。できるところから少しでも教育力を向上しようとする本校教職員の取り組みの一つです。
帝京大学教職大学院とは今年度連携し、様々な取り組みをしています。今回藤井先生をお招きできたのもその取り組みの一つです。 藤井先生は帝京大学医学部の准教授でもあり、小児神経学、発達神経学がご専門です。また、発達障害や学習障害のために学習につまずいている子どもたちを対象に「ワクワク学習教室」と名付けた個別学習支援の取り組みもなさっています。 連日の猛暑の中、研修に向けて意欲も燃えています。 平成25年8月19日 校長より 皆、元気かな?
暑い暑いと騒いでいるのは、大人だけかなあ?
児童の皆さんは元気いっぱい、大活躍・・・。 そうはいってもたしかに記録的な暑さです。熱中症には十分気をつけてください。 7月のサマースクールの様子を少し紹介します。 立川国際中等教育学校から英語の先生、国語の先生、数学の先生が来てくれました。そして南多摩中等教育学校からも太鼓部の皆さんが来てくれました。聞くところによると、それぞれの中等教育学校の模擬授業を受けようとすると抽選なのだそうです。ちょっと得した気分ですね。 平成25年8月14日 校長室で、校長より トントン!ガンガン!
「トントン!」「ガンガン!」何やら大きな音がします。
何事かな? 図工室の方です。 子どもたちがアルミニウムの針金を加工して様々なものを作っています。サマースクール「金属で工作」の一幕でした。 平成25年7月25日 図工室で、校長より 5・4・3・2・1!
「とばそう、ペットボトルロケット」サマースクールの講座です。講師は山下雅道先生と山下明子先生です。
子どもたちはペットボトルを改造してロケット作りました。発射実験は、広い校庭でやりました。 どうなったかな? 平成25年7月24日 校長より 100年太鼓のド迫力!
今日は、南多摩中等教育学校の太鼓部の皆さんに八丈太鼓(南多摩100周年を記念して結成されたので、100年太鼓といわれています)を教えてもらいました。サマースクールの講座の一つです。
講座の最後に各グループの演奏を発表しました。中等教育学校4年生の演奏も見せていただきました。 ものすごい迫力でした。 南多摩中等教育学校の皆さん、ありがとうございました。 平成25年7月24日 校長より 長池公園の自然館に行ってみよう!
耳寄り情報です。
昨年度の4年生が作成した自然観察のレポートが、長池公園の自然館に展示されました。また、今年度の4年生が自然を観察している様子も展示されているようです。ぜひ一度行ってみてください。 平成25年7月22日 校長より サマースクール
「姿勢をよくして、立派な字が書けたかな?」
「折り紙を使った図形パズルは解けたかな?」 「トトロのようにオカリナが吹けたかな?」 「俳句を一句どうぞ!」 「自分で彫った印はなかなかオシャレ!」 サマースクールの様子を覗いて見ました。どれも楽しそうです。 平成25年7月22日 校長より 夏休みのプールが始まったよ!
夏休みに入り、水泳の集中指導が始まりました。
「25メートルクロールで泳げるようになりたい」 「息継ぎができるようになりたい」 「50メートルを50秒で泳げるようになりたい」 各自がそれぞれ目標を持って、真剣で楽しい練習が着々と進みます。 平成25年7月22日 プールを見ながら、校長より 砂場で遊ぼう
夏休みに入りました。
みんな、どんな夏休みになるかな? 学校の砂場で、何やら声がします。「・・・」何を話しているんだろう。何をしているんだろう。楽しそう。 平成25年7月20日 校長室から砂場を見て、校長より 好きなことを真剣にやろう!
おはようございます。
暑いですね。暑さが続く中、元気よくあいさつができて、素晴らしいですね。今朝も、学校に来るとき皆さんが元気にあいさつしてくれました。本当にうれしいです。 さて、今日は東京都の教育委員会からお手紙が来たのでそれを読みます。大事なことですからしっかり聞いてください。 都内の小学生が、インターネットで、インターネット分かるかな(「知ってる」「分かる」の声)インターネットで他人のID、IDって難しい言葉だね、インターネットの中で使うその人の名前のことです、そのIDを盗んで、勝手に他人のゲームで遊んだり、他人の情報を書き換えたりする事件が起きたそうです。こうしたことは、子どもだからと言って許されることではありません。絶対にしないようにしましょう。また、インターネットは、保護者の方と一緒に利用するようにしましょう。 もうひとつ私からお話しをします。 立派だなあ、素敵だなあと感じる大人の人を見ると、必ず好きなこと得意なことを持っていて、それを一生懸命やっています。皆さんもこの夏休みに好きなこと、得意なことをいっぱいやりましょう。好きなことだからと言って、だらだらとやってはいけません。一生懸命、真剣にやるのです。夏休みが終わって皆さんと会ったときに、充実した夏を過ごしたな、成長したなと思えることを期待しています。9月に、また元気に会いましょう。 平成25年7月19日 1学期の終業式で、校長の話より 日光移動教室
自然の中をいっぱい歩きました。
温泉がわき出すところも見ました。 何より友達と一緒の旅を満喫しました。 平成25年7月9日 移動教室から帰って、校長より 日光へ行ってきました
6年生が日光へ行ってきました。
文化遺産に触れ、自然の中を歩き、多くのことを学びました。 キャンプファイヤーは一生の思い出になるでしょう。秋葉台の子どもたちのエネルギーを改めて感じました。 平成25年7月9日 移動教室から帰って、校長より 読み聞かせ
毎週火曜日に、保護者の皆さんがボランティアで読み聞かせをしてくれます。今日も子どもたちの真剣な眼差しがたくさん見られました。
有志の皆さんありがとうございます。 平成25年7月2日 校内を回りながら、校長より カワセミだ!
6月28日(金)4年生は長池公園に行きました。鳥の特徴や観察の仕方などを学び、双眼鏡をもって公園内を調査しました。鳥の他に、大きなオタマジャクシなども見つけました。
何とラッキーなことに、カワセミを見ることもできました。 平成25年6月28日 長池公園で、校長より カブト虫の研究
おはようございます。
今日から7月です。もう夏になります。夏といえばつかまえた人もいるかも知れません、カブト虫が出てきます。今日は、そのカブト虫の話をします。 カブト虫が好きな食べ物は、木の汁、樹液ですね。 さて、一匹の雄のカブト虫が樹液を吸っています。そこへもう一匹別の雄のカブト虫が来たらどうなるでしょうか。そうですね、雄のカブト虫は戦います。その戦い方ですが、まず出会った雄カブト虫はお互に角と角を、チョイチョイと突き合わせます。ここで、負けたなと思うカブト虫はトコトコと立ち去ります。高学年の皆さんは分かるでしょうか、58パーセントくらいがこれで勝負がつきます。次に、ガチッと取っ組み合います。取っ組み合ったところで、54パーセントがトコトコと立ち去ります。それでも勝負がつかなかった残りが角でポーンと投げ飛ばすか投げ飛ばされるまで戦います。 角と角を突き合わせた時の勝負は、体の大きさではなく、角の長さで決まるそうです。取っ組み合った時の勝負は、体の大きさで決まるそうです。面白いですね。 このことが発見されたのは、それほど昔のことではありません。最近です。こんなに身近に、たくさん見られるカブト虫なのに、こんなことがよく分かっていなかったのです。 この、カブト虫の戦いのことを調べたのは、本郷儀人さんという人です。本郷さんはこの研究で京都大学の理学博士になったのです。 このように、どこにでもある、よく見られることでも研究してみると発見があるのですね。研究するために大切なことを二つ上げます。一つは、根気よく調べることです。皆さんカブト虫がいるところを知っていると思います。でも、林の中でカブト虫が戦っているところを見たことがある人は少ないと思います。その位珍しいことです。それを本郷さんは124回も観察したのです。どのくらい何度も何度も出かけて行ったか分かりますね。もう一つは、科学的に分析することです。記録を取って、数を数えたり、大きさを測ったりして、なんとなくそう思ったということではなく調べることです。 平成25年7月1日 児童朝会で、校長の話より まぶしいよ〜!
図工室の窓に、コウモリが一匹いました。サッシの窓枠にしっかりつかまり、じっとしています。よく観察していると、時々首を動かします。
様子をうかがっているのかな? 「まぶしいよ〜」と言っているのかな? 何ともかわいいコウモリ君(さんかな?)です。 平成25年6月24日 図工室で、校長より |
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