4年生 音楽 思いやりを感じる瞬間

 2学期最初の音楽の授業です。子どもたちは、音楽室前に整列し、席替えの説明を聴いています。「教室に入ったらカードを引いて、番号の席に座ります。」その間、2分もかからない時間で、整然と着席することができました。
 担任も授業の様子を見守っています。担任との連携は、とても大事なことです。その場の様子、雰囲気を共有し、子どもたちの指導に反映することができます。

 授業が始まります。まずは、発声の練習です。「元気な声でー、おーはーよー♪」校歌のメロディーを編曲し、創意工夫のある学習材ができました。
 「それじゃ今度はみつい台に届く声で」、「次は八王子駅」「高尾山まで」と楽しそうに、段々声が大きくなります。「最後は富士山まで届く声で」子どもたちの笑い声とともに、生き生きとした歌声が響きます。
 楽しみながらモチベーションを高め、同時に規律を保つことができていました。

 次は「コンガに合わせて、リズムをよく聴き、歩きます。」リズムの変化に合わせながら、動きを変化させ表現していることが、よく伝わってきました。

 その中で一人の男の子が床に寝そべっていました。どうするかなと思い見守っていると、一人の女の子が声を掛けました。男の子が立ち上がり、再びリズム遊びに参加します。何もなかったように、女の子はリズム遊びを笑顔で続けています。
 
 「いい音 いい耳 いい心」を感じる瞬間でした。

 
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5年生 図画工作 作品づくりを楽しむために

 図工室には、5つの約束があります。学期はじめは、「図工室の約束」を再確認します。専科の教員は、限られた時間の中で、効果のある授業を進めるために、子どもたちが主体的に約束を守ることを大切にしています。
  
 授業参観の際に、教師から話し声がするグループに対して「さっきから話をしている人、うるさいんだけど…」と注意がありました。
 子どもたちは、すぐに気付き、話を聴いていましたが、別の言い方はできなかったのか、放課後に話し合うことができました。
 そのグループは授業の最初から、複数回、おしゃべりを注意されていたようです。

 そこで、なぜ子どもたちに話を聴いてほしいのかを問うと、「説明の時間を短くして、作品作りに集中してほしいから。」と即答しました。この内容を子どもたちに話していなかったのです。
 今回の実践は、指導者としての思い、価値観を子どもたちに向き合い、伝えることも一つの方法として考えられます。繰返しの注意が、かえって悪い習慣を助長している場合があるからです。

 学習材は、素焼きの置物をつくる粘土です。土の味わいを楽しみながら、どんな動物の置物が焼きあがるか楽しみにしています。
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集団下校訓練を実施

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 悪天候の中、集団下校訓練にご協力くださり、ありがとうございました。様々な訓練に際して、できる限り実際の場面を想定した訓練を進めたいと考えています。

 そして、子どもたちが、危機回避能力を身に付けることができるよう指導を進めます。

 今日は、台風の接近を想定した下校訓練です。様々な飛来物を想定しながら、安全に下校することを学びます。

2年生 算数少人数 授業参観から学ぶ

 2学期の授業が始まり、教室での学びが深められます。算数少人数指導を進めている教室を参観した際のひとコマです。「ひょうとグラフ」の学習を進めています。

 突然、何か疑問を感じたのか、黒板に貼り付けた画用紙の様子を見て、一人の女の子が挙手しました。教師が気付き、「何か大事なことあるようだから、みんなで聴きましょう。」と促します。どうも、画用紙の貼り方気になる様子です。

 担当の教師から「今の説明の意味が分かる人いますか。」と静に問いかけがありました。2〜3人が挙手しています。

 再度、女の子は「とっても良い意見だから、もう一度、みんなが理解するために発表してくれるかな」と促されます。
 説明が終わり、今度は複数の挙手があります。

 この場面で、ポイントは「画用紙と画用紙のすき間」これを共通理解するために、教科書の借り物ではない、子どもたち自身の言葉で発表が続きます。
 そして、教師が意見を丁寧に整理しながら、黒板の画用紙を調整しました。

 子どもたちが、疑問に思ったことや感じたことを発表することは、とても大事なことです。発表を活発にするためには、意見を受け止め生かす教師の創意工夫、判断等、そして一人ひとりの意見が大事にされる集団づくりの重要性を再認識しました。

 授業観察は、教師にとって重要な気付きの機会です。2学期は、「授業オープン参観」が清水小の文化として根付くよう一歩を踏み出します。
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みんなで遊ぼう

 まだまだ厳しい暑さが続きますが、休み時間の子どもたちは、とっても元気に遊んでいます。サッカー、鬼ごっこ、ブランコ、鉄棒。夏休みが終わり、みんなで遊べることを楽しんでいるように感じます。

 校庭の端っこで、なわ跳びをしている女子のグループがありました。「イチ、ニ、サン…」と声を合わせ、大なわを一人ずつジャンプしていきます。
 暑さなんか気にもせず、ひたすらになわとびに集中しています。20回、30回と連続し、みんなの声も大きくなります。
 50回、60回…。みんなの視線が、ジャンプしている一人ひとりに注がれ、一段と大きな声で「80、81、82…」カウントが続きます。
 そして、90回を超えて「96、97」突然、声が止まります。顔を見合わせ、しばらくの間がありましたが、また、「イチ、ニ、サン…」とみんな笑顔で声を合わせます。

 15分間の中休み、明日はどんな遊びをするのかな。
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2学期スタート!

長い夏休みが終わり、学校に元気な子ども達の声が戻ってきました。

始業式では練習の成果を発揮し、全校の前で堂々と2学期の決意をスピーチすることができました。
「清水小をみんなで良くしていきましょう。」という言葉に高学年の自覚を感じました。

転入生も3人迎え、元気いっぱいの5年生です。良いスタートがきれました。
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始業式 考えて行動しよう

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 体育館の耐震工事のため、始業式は校庭で行いました。天候が心配され、放送での集会も検討しましたが、子どもたちの顔が見える校庭で実施ができ良かったです。

 5年生の代表から、2学期のめあての発表がありました。具体的な行動目標が示され、意気込みが伝わる発表です。
 そして、転入生8名を迎え、2学期が始まりました。仲良く生活するために、思いやりの心を発揮してほしいと期待しています。
 最後に、ブラスバンド部の演奏で、校歌を歌いました。

 2学期は、頭の中の理解だけでなく、「行動」を意識するよう話をしました。「頑張って」「ありがとう」「元気出して」など、ちょっとした言葉掛けを大切に、思いやりを行動で示すよう働きかけます。
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