美術部校外活動「ルノワール展」ラスト
- 公開日
- 2016/08/31
- 更新日
- 2016/08/31
美術部2016
校外活動「ルノワール展」鑑賞会
7月25日(月)夏休み校外活動 つづき
「ルノワール展」は、『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』を始め、
『田舎のダンス』『都会のダンス』など他にも有名作品が一度に見られる
贅沢な内容でした。
部員たちも、今回は事前学習をしていったのでより楽しめたようでした。
油絵を描いている2年生には、制作意欲につながったのではと思います。
1年生にとっては初めての、3年生にとっては最後の校外活動でした。
夏休みの良い思い出が出来たことでしょう。これからも制作頑張ってほしいです。
後日美術部ブログで紹介していきます。
★★★参加部員の感想★★★
<2年Hさん>
最初に改めて思ったことが「人や服が生き生きと描かれているな」ということです。
ビデオでも、人の一つひとつの表情や服の質感を描くのが上手いなと思いました。
しかし実物は、ビデオで見た時よりも生き生きとしていて迫力がありました。
(中略)
『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』は私が一番好きな絵です。
人が本当に踊ったり歌ったりして見えて、見ていてとても楽しいからです。
それと、木の影や光がとてもリアルに描かれていて、より人が生き生きとして見えて、
表情が豊かに見えます。
これからの絵をみて、ますますルノワールが好きになりました。
私もルノワールの絵を真似て絵を描いてみたいです。
<2年Tさん>
写真のようにくっきり描かれている作品と、印象派らしい作品とどちらもあり
違いがすごいなと思いました。
1年生の時の国語の教科書や、美術資料集にも載っていて、今回初めて来日した
『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』をみて、私が思っていたより大きく、
印刷されたものより明るいので驚きました。
やっぱり印刷では実物を完全にコピーするのは難しいのだろうなと思いました。
行きの電車の中で先生が話してくれた『田舎のダンス』『都会のダンス』は
45年ぶりの来日で久しぶりなんだなぁと思いました。
(中略)
風景画はくっきりした作品は無く、印象派らしい作品が多くあり、
遠くから見ると風景に見えるのに近くから見ると分かりずらかったりするので
不思議だなぁと思いました。
<1年Kさん>
私は今まで美術館に行ったことがありませんでした。
館内の地図を見ると、迷路のような印象を受けました。
見学していると、素敵な絵を見つけました。『ピアノを弾き少女たち』です。
この絵は印象派の絵として初めて美術館に飾られたルノワールの作品だそうです。
全体的に明るい色を使っていて、とてもやさしい印象を受けました。
ミュージアムショップでは、一番いいなと思った『ピアノを弾き少女たち』と
『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』のポストカードを買いました。
初めての美術館見学の思い出として家に飾ってあります。
これからも思い出が増えたら良いなと思います。
<1年Mさん>
初めて美術館に行きました。
ルノワール展の美術品を観て私はビデオでも学習したけれど『田舎のダンス』
『都会のダンス』『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』の絵が良いなぁと
思いました。
(中略)
また美術館に行ってみたいなと思いました。