Diary 学校日記

夏休み活動〜校外活動の事前学習

公開日
2016/07/25
更新日
2016/07/25

美術部2016

21日から夏休み活動が始まりました。
それぞれが計画をたて部活動に参加します。

21日と22日は個人制作の合間に、校外活動「ルノワール展」の
事前学習を行いました。

オルセー美術館や、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
などの作品について解説されたDVDを20分ほど鑑賞。

ファッションに注目して作られた解説でとても分かりやすい資料です。

部員は静かに集中して見ていました。

そのあと、プリントに考えたことや感じたことを書きました。


生徒の感想を一部、抜粋して紹介します↓

<1年生>
・時代が変わっていくにつれ、その時代のファッションを取り入れていて
すごいなと思いました。モデルの顔もいきいきしているなと思いました。
服のしわも本物のようでした。背景の色もいろんな色を混ぜていて、
まねしてみたいです。本物はもっとすごいんだろうなと思いました。

・オルセー美術館がもともと鉄道駅舎だったことに驚きました。
また、バッスルのようなファッションによって絵の時代背景も分かりました。

・どの絵も温かい感じがしました。ファッションに注目して描いていることが
分かりました。洋服のふんわりした感じや、人の動きに合わせて出るしわなどが
絵に出ていてすごいと思いました。
ルノワールは本当に絵を描くのが好きなんだなと思いました。
今度美術館に行った時は、絵の細かいところまでしっかり見ようと思いました。


<2年生>

・ルノワールが描いてきた服は、絵なのに服の生地が伝わってきて、
服のしわや服の動きで実際に動いているように感じられた。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は黒などのくらい色が多く使われて
いるのに、木漏れ日などの効果がその場がとても明るく、はなやかに見せ
その場にいる人たちの楽しさなど明るい気持ちが伝わってきた。

・立体感やすけ感がすごいなと思いました。
特に気に入った「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」はたくさんの人が楽しそうに
踊っているところや、光のあたり具合、奥行きがとても表現されていて、
今にも動き出しそうで印象的でした。
早く本物のルノワールの作品を見たくなりました。