Diary 学校日記

美術部校外活動「マグリット展」2

公開日
2015/07/26
更新日
2015/07/26

美術部2015

つづき

六本木駅から歩いて5分、国立新美術館に到着。

波打つガラス張りの美し い美術館です。
 
10時ころ、パンフレットと鉛筆を持ち、約2時間たっぷりと鑑賞しました。

鑑賞後は、ミュージアムショップでお土産を買ったり、 お弁当を食べました。

↓↓↓参加生徒の感想↓↓↓

1年部員 1

私は、「マグリット展」に行って、好きな絵が1つ見つかりました。
その絵の題は『旅の思い出』という絵です。
本とシルクハットを持って立っている男性と、ライオンが居て、
その後ろのテーブルに果物とろうそくが置いてあって、
その上の壁に絵画がかかっているという絵です。
その絵は、全てが石になっています。だけど、ろうそくだけが光っています。
私は、この絵を観て、シルクハットを持っている人はマジシャンで、
横に居るライオンは、マジックに使うライオン。
その二人が旅をしていて、その時の思い出が絵になっているように感じました。
でも、その思い出が全て石になっていて、
少しさびしい感じがして、でもろうそくだけは石になっても光り続けている。
その少しさびしい感じが私はこの絵を好きになった理由です。
これからも、色々な絵を観てみたいです。



1年部員 2

「マグリット展」とても面白かったです。
ぼくが特に面白いなと思ったところは、54『前兆』、69『心のまなざし』、
93『ゴルコンダ』、95『赤いモデル』、119『大家族』、123『白紙委任状』。
125『空の鳥』、131『テーブルにつく男』です。
 「前兆」は、洞窟の奥から遠くの氷山を見ているような作品。
よく見てみると、氷山の頂上が鷹になっていてとても不思議。
『心のまなざし』は立体感もすごいですが、
あの辺な形でなんで建っていられるのかと思いました。
『ゴルコンダ』は、いろいろなおじさんが浮いていてかわいいなと思いました。
『赤いモデル』は、足首は靴なのに、なぜつま先は人の足なのか。
少し不気味だなと思いました。
『大家族』と『空の鳥』は似ていて
ぼくはどんなに暗い時もその鳥は明るい世界を見させてくれるような作品に思いました。
『白紙委任状』はとても不思議な絵ですね。
面白いけれどよく分からない作品です。
『テーブルにつく男』は透明なのに、手だけ見えていて手の下には本もあって、
透明人間が本を読み終えたように感じます。
ぼくは、マグリットは面白い絵を描くのが好きなんだなと感じました。
絵、以外にも鈴の球体のような物もなんであるんだろうと思いました。
ぼくが他に感じたことは、額です。
全作品、別々の額を使っていてかわいいなと感じました。