第7回授業研究
- 公開日
- 2018/02/21
- 更新日
- 2018/02/21
校内研究
2月21日(水)5校時 4年2組 久保学級
国語科「読んで考えたことを話し合おう」
(教材名「ごんぎつね」)」
講師 創価大学 教授 石丸憲一先生
4年2組の教室の壁には、今までの「ごんぎつね」の学習で考えた事が書き込んである模造紙がぐるりと貼ってあります。
ごんぎつねは、ひとりぼっちの小ぎつね「ごん」のお話です。長いお話ですが、細部まで子供たちの頭の中に物語が入っています。その証拠に、先生が質問を投げかけるとすぐに「前にこんなことが書いてあった!」と壁の模造紙に目が行きます。文章に立ち返りながら、ごんの気持ちを深く深く読み取っていました。
今日の学習は、答えが1つではない問いについて考えました。それぞれの感じ方の違いを認め合いながら、自分の考えを深める子供たちの姿が光る授業でした。
講師の先生より
・今日の子供たちのように、文章の細部にまで目が届くような「言語感覚」を磨くようにしたい。
・文学の教材は読んでいる中での違和感について考えていくことで深められる。
・子供の力で解決をするように促した後は、さらに再構築するような発問をすると、学習が深化する。