２月14日（水）５校時　１年２組　岡野学級
国語科「おはなしをたのしもう」
（教材名「たぬきの糸車」）」
講師　　明星大学　特任教授　邑上裕子先生

　いたずらもののたぬきと、山奥に住むきこりのおかみさんのお話です。
　前の授業でたぬきになりきって、物語を読んだ子供たち。今日はおかみさんになりきって、おかみさんの行動について考えました。
　1年生ですが、しっかりとノートに自分の考えを書くことができています。
　「隣の友達に自分の考えたことを話してごらん。」という先生の声かけに、隣の友達だけではなく、自然と４人組をつくって考えを共有する場面もみられました。
　かわいらしいたぬきと、それを見守るおかみさんの温かな楽しい物語の世界に浸りながら、終始楽しい気持ちで考える１年生の頑張りが見られる授業でした。

講師の先生より
・物語は分析的に読むことよりも、味わって読むことを大切にしたい。
・ノートとワークシートを合わせたものを活用していたのが素晴らしい。丁寧なノート指導を低学年から継続的に行う。
・ペアやグループにしたから主体的で対話的な授業というわけではない。今日の授業で見られた、教師と児童のやり取りの中の対話があるべきである。