第5回授業研究
- 公開日
- 2018/01/31
- 更新日
- 2018/01/31
校内研究
1月31日(水)5校時 2年2組 南本学級
国語科「お話をそうぞうしながら読もう」
(教材名「スーホの白い馬」)」
講師 明星大学教育学部教育学科 特任教授 邑上 裕子先生
児童には馴染みの薄いモンゴルの馬頭琴という楽器の由来についてのお話です。貧しいひつじかいの少年スーホが心をこめて世話をした白馬に乗って、殿様の競馬大会で優勝をします。優勝した者は殿様の娘と結婚させるという話でしたが、殿様に約束とは違うことを言われてしまいます。その時のスーホの気持ちを想像して、音読をしました。スーホと殿様の帽子をかぶり、それぞれの役になりきって一生懸命音読をすることができました。
講師の先生より
・音読で複雑に表現することができなくても、自分なりに「ぼくはこう思ったからこう読んだ」とスーホの人物像の解釈をもつことができれば良い。
・文学作品では「なぜ」と問うよりも、表現されたものそのままを受け止めて、その時の気持ちを考えていくと良い。
・前時までの学びが毎時間でなくても振り返ることができるようにすると良い。覚えていなくても思い出せれば、それで本時にすっと入っていける。