学校日記

原爆先生

公開日
2022/10/24
更新日
2022/10/24

6年生の日記

19日(水)3、4時間目に原爆先生(池田眞徳先生)から話を聞いて原爆について学びました。


 原爆先生のお父様「義三」が、当時17歳の少年兵として、軍の指令で広島の爆心地に足を踏み入れ、被爆者を助け、原爆ドーム付近で仲間と一緒に死体の収容や焼却作業を行うノンフィクション物語を読んで頂きました。壮絶な状況を肌で感じるほど、その世界に引き込む読み方でした。後半は、原子爆弾の仕組みや、どれだけの威力があるのかを説明して頂きました。


 6年生の話の聞き方も真剣そのもの。感想文にも、一人一人が自分ごととして考えていることが伝わってきました。原爆先生は、「まず知ることが大切」「自分の意見を伝え、他人の意見を受け入れ話し合う事、それができれば戦争は起きない。そういう子供達を育てなければならない。」と言っていました。


 子どもたちが生きていく世界がずっと平和であることを願い、原爆先生の話を良いきっかけにして、これからも平和な世の中であるためにできることを考え続けてほしいと思いました。
 御参観頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。