命の授業(6年 学年活動) 2
- 公開日
- 2018/12/08
- 更新日
- 2018/12/08
副校長の日記
12月7日(金)
いよいよ出産を迎えるときの様子は、赤ちゃんのお人形を使って教えてくれました。お母さんの産道を、出産しやすいように赤ちゃん自身が向きをかえたり頭の形を小さくしたりしながら、お母さんと共に一緒に協力しながら出てくるというお話には、一緒に参観されていた保護者の方もうなずいたり、驚いたりしている表情があり、生命誕生の不思議さを感じていたようでした。
助産師さんからは、
「皆さんが生まれてくるということは、230兆分の1の確立で、奇跡的なことです。お腹の中で、たった一人ぼっちで過ごしてきたと思うかもしれませんが、そのあなたたちの命をお腹の中でしっかりと守ってくれたお母さんがいて、それを見守るお父さんがいて、そして、あなたの誕生を心待ちにしている家族や周りの人がいたのです。」
というお話をしてくれました。
最初は、性や妊娠、出産といった話に、気恥ずかしかったり、ぴんと来なかったりしていた子供たちも、どんどん話に引き込まれ、真剣にお話を聞く姿がありました。
最後に、妊婦さんのおなかを触らせてもらったり、赤ちゃんのお人形をだっこさせてもらったりしました。命が生まれてくることへの愛おしさや、大切にしたいという思いが湧き上がるまとめとなりました。