学校日記

命の授業(6年 学年活動) 1

公開日
2018/12/08
更新日
2018/12/08

副校長の日記

12月7日(金)
6年生の学年活動がありました。
特別授業として助産師さんによる「命の授業」をお聞きすることができました。
最初に、黒い画用紙を取り出し、子供たちに見せてくれました。何も書かれていない紙でしたが、よくよく見ると、針を刺した小さな小さな穴が開いていることがわかりました。
助産師さんが、
「これが、受精卵の大きさです。皆さんの命のもとです。」
とお話されると、子供たちは何とも言えない不思議な顔をしていました。
「今は成長して、大きい人小さい人、顔つきも体つきもみんなちがいますが、誰もが最初はみんな同じ、こんなに小さな受精卵だったのです。」
この命のもとから、お母さんのおなかの中でどのように成長していくかを、パネルシアターを使って見せてくれました。また、実際に現在妊娠7か月の妊婦さんからも、おなかの中の赤ちゃんの様子や自分の体調などについてお話をしていただきました。お腹の中にいる赤ちゃんの心臓の音も聞かせてもらい、今、このお母さんのおなかの中に、確かに小さな命が生きているということを実感できたようです。