授業の様子から(3年 道徳)
- 公開日
- 2018/07/17
- 更新日
- 2018/07/17
副校長の日記
7月13日(金)
3年生の道徳の授業を参観しました。「二つの声」というお話から考えたり話し合ったりしました。
教室の花瓶を割ってしまい、それが、友だちのせいにされそうになっている場面を見て、考え悩む主人公。「正直に謝った方がいいよ」「うそをつくのは良くないよ」という声と、「言ったら叱られるよ」「誰も見ていないから大丈夫だよ」というもう一方の声の間で思い悩んでしまいます。子供たちは、正しいことをした方がいいと分かっていても、勇気が出なくて言えなかったり、叱られるのが怖くて言えなかったりする主人公の気持ちも理解しながら発言していました。ワークシートには、「私も正直に言ってすっきりしたから、ちゃんと正しいことをした方がいいと思います」「ぼくも勇気がなくて言えないかもしれない」「ちゃんと正しい方の声に従って行動した方がいいと思う」など子供たちの素直な気持ちが書かれていました。