学校日記

2月4日(月) かてめし 豆腐の田楽風焼き きりたんぽ汁 くだもの(いよかん) 牛乳

公開日
2013/02/04
更新日
2013/02/04

本日の給食

【かてめし】は、八王子の郷土料理です。
「かてめし」のルーツは、昔は貴重だった米の節約のため、
野菜を加えて量を増やした料理です。
最初から野菜や調味料を入れるのではなく、炊き上がった白いごはんに
少々濃いめに味付けした具を混ぜ込む料理です。
生活が豊かになると、いろいろな食材を加えて混ぜ、人寄せやお祝いの日に
食べるごちそうになりました。
人寄せは、近所の人たちが一つの家に寄り合って食事をしたり、
楽しく話をすることです。
「かてめし」の「かて」という言葉は、混ざるという意味で高尾のあたりで
使われていた言葉だそうです。

【豆腐の田楽風焼き】は、絞り豆腐・鶏ひき肉・たまご・ながねぎ・
みそ・さとう・しょうゆを練り合わせて天板に広げます。
オーブンで焼いて、火がとおったところで、一度オーブンから出します。
みそ・さとう・みりん・白ごまを煮て作ったみそだれをぬって
もう一度焼いて仕上げました。

【きりたんぽ汁】は、きりたんぽを乱切りにして、
そのまま汁に入れると崩れてしまうので、
オーブンで焼いて、焼き色をつけてから最後に汁に入れました。
そのおかげで崩れずにきりたんぽの形がしっかりと残っていました。