学校日記

2月29日(水) 春の大雪

公開日
2012/02/29
更新日
2012/02/29

校長室

 夜半から降り出した雪は、夜が明けても降りやまず、今朝の子供たちは、降りしきる雪の中で傘をさしての登校となりました。昨日中に用務主事さんが凍結防止剤をまいておいてくれたのですが、今回の大雪の前には効き目がなく、何人かの職員と学校安全ボランティアの皆さんと範囲を絞っての雪かきとなりました。
 いつもより出足は遅いようでしたが、子供たちは雪が大好きのようで、寒さもものともせず、元気にあいさつをして我々の傍らを通り過ぎていきます。そんな時、1年生の一人の子が「ありがとうございます」と言って坂を登っていきました。それから何人もの子が雪かきをしている職員やボランティアの人たちに同じようにあいさつをして登校していきました。安全ボランティアの方もとても嬉しそうでした。「きっと家庭でも感謝することの大切さを躾られているのですね」と安全ボランティアの方と話が弾みました。周りの人の心をふわっと温かくできる。やはり「ありがとう」は魔法の言葉ですね。

※ 気になったことも・・・。
 この雪の中を布製の運動靴で歩いている子がいました。当然雪が解けてしみこんでいます。あれでは足がさぞかし冷たいでしょうに・・・。カッコつけたい年頃ではあるのでしょうが、足を冷やしてしまってはいいことは何もありません。用途に合った格好をすることも大切な生活の勉強です。こんな日は家を出るときに、ぜひお子さんの服装を見てあげてください。