SANSU WARS エピソード3:2体のドロイド
- 公開日
- 2015/09/04
- 更新日
- 2015/09/04
学校行事など
「こ、この問題は…」パーズ・ルーダーから渡された問題を見たレイダ姫はつぶやいた。マスの数は81個。その中に数字がいくつか対称的に並べられている。「確か、太陽系第三惑星で盛んに行われている『数…』ああ、思い出せない。でも、解けそうだわ」そのとおり、レイダ姫は問題を解き、命だけは助かったのだった。
さて、スージー王室の宇宙船から発射された小さなカプセルには、2体のドロイドが乗っていた。背が高く、宇宙言語・ドロイド言語が得意なC(シー)・スジーPO(ピオ)、コンピュータの情報操作が得意なパー2(ツー)・D(ディー)ズーだ。 2体は、惑星ズーシミに着いた。惑星ズーシミは開発のまっさいちゅうで、たくさんいる元気な子供たちはせまい建物の中でくらしていた。ある日、建物を抜け出してきた少年ルーパ・ズカイウォーカーは2体のドロイドに出会った。すると突然パー2・Dズーが映像を映し始めた。「助けて下さい。パタワン・ブローク、あなただけが頼りです。この続きは、この問題を解いてから。サーンスのパワーのあるあなたなら解けるはずです」他の者にメッセージを読まれないためのレイダ姫の知恵だった。
サーンスがともにあらんことを…