校内研究全体協議会(第3回)
- 公開日
- 2012/11/29
- 更新日
- 2012/11/29
学校行事など
11月28日(水)は、「目的や意図に応じて構成を考えて書く指導の工夫」を高学年の分科会テーマに設定し、6年1組で研究授業を行いました。
「俳句・短歌を作ろう」を教材として、子どもたちは意欲的に創作活動を進めることができました。めあては、「自分の未来を想像して、俳句をつくり、読み合おう」としました。
授業では、子どもたちの豊かな発想が感じられ、選句の際に自分の意見を書く活動においても、心のこもった選句の理由が発表されました。本時の中で発表された、いくつかの句を紹介します。
まご二人 元気一ぱい 春うらら
カラフルな 鳥を見つけて 南風
流れ星 家族みんなに 感謝する
今までの みんなと違う 冬の空
講師としてお招きした、元白梅学園大学教授 村越正則先生のご指導は、授業の事実を通じて、一人ひとりの子どもたちの可能性を再認識させられるものでした。俳句の背景にある子どもたちの表情、豊かな感性に気付かされ、感動を共有する温かな協議会となりました。
また、「音読・朗読・黙読の可能性」について、何気なく進めている学習活動の重要性を再認識することができました。日々の授業改善に生かしたいと考えています。