【さんだのひろば】道具
- 公開日
- 2022/05/18
- 更新日
- 2022/05/18
校長室より
3年生が「木のようせい」というテーマで造形遊びをしていました。
素材(角材)からイメージして、作業して、また、イメージして…「木のようせい」を表現していきます。
今回は金づちとのこぎりも使っています。
最初はぎこちなく使っていますが、次第に上手になっていきます。
釘打ちに慣れてくると、まるで金づちの先まで神経が行き届いた感覚になるようですが、これはよくよく考えると不思議なことです。
道具と体が一体化する瞬間に、子どもたちは体全体を使って表現をするようになります。
道具には不思議な魅力があります。
私も子どもの頃は、工具セットにあこがれました。なんだか、自分の能力がパワーアップするような気がしたからです。
※でも、そのためには、努力が必要なことを、後で思い知らされました。