7月19日(木)献立
- 公開日
- 2018/08/20
- 更新日
- 2018/08/20
給食室より
ならちゃめし
あげだしどうふのやさいあんかけ
あすかじる
ぎゅうにゅう
今日の給食は『和み献立』です。
各地域の産物を上手に活かした風土にあった食べ物が、歴史や文化、
食生活とともに受けつがれてきました。
毎月、紹介しますのでお楽しみに!
7月は『奈良県』です。
奈良県は、日本で初めて都ができた場所です。1300年の歴史があり、
奈良発祥のものが数多くあります。お茶、薬、まんじゅう、
習字に欠かせない墨などです!
<ならちゃめし>
お米と大豆をほうじ茶で炊いたご飯です。
元々は、奈良にある東大寺や興福寺のお坊さんたちが食べていたものが
始まりです。江戸時代、浅草の茶店が『奈良茶飯』を売り出し、
(飲食店が珍しい時代だったため人気になり)全国に広がりました。
<とうふ>
奈良県では、地域の特色豊かな大豆が作られています。
栽培されている品種「サチユタカ」は、タンパク質を多く含むため
豆腐作りにぴったりで、栽培しやすく、たくさん収穫できます。
<あすかじる>
肉や野菜がたっぷりの鍋に牛乳を入れた「飛鳥鍋」は、唐(今の中国)の
使者がヤギの乳で鍋料理を作ったのが最初と言われています。
給食では飛鳥鍋を汁に仕立てます。
【郷土料理を大切に、おいしく食べよう!】