学校日記

7月19日(水) 献立

公開日
2017/10/02
更新日
2017/10/02

給食室より

さつますもじ
きびなごのからあげ
しゅんかん
かごしまふくれがし
ぎゅうにゅう

今日の給食は『和み献立』です。
各地域の産物を上手に活かした風土にあった食べ物が、
歴史や文化、食生活とともに受けつがれてきました。
毎月、紹介しますのでお楽しみに!

7月は『鹿児島県』です。
世界自然遺産の屋久島やロケット打ち上げ施設のある種子島があります。
さつまいもや黒豚、そら豆などが日本一の生産量です。
<さつますもじ>
「すもじ」は、古い宮中の女房言葉で「ちらしずし」のことをいいます。
旬の食材とさつま揚げ、かまぼこなどを入れて作る混ぜごはんです。
ひな祭りやお祝いごとに欠かせない、季節を感じる料理です。
<きびなご>
体に青い帯模様があります。鹿児島県の方言で
「帯(きび)」「小魚(なご)」という名前が付きました。
<しゅんかん>
昔、貴重だった筍をお祝い料理、
おもてなし料理にした「煮しめ」です。
薄味で、素材の持ち味と彩りを大切に丁寧に作られる料理です。
<ふくれがし>
小麦粉、黒糖、重曹だけで作る素朴な蒸し菓子です。
重曹(ソーダ)でふっくらと蒸し上がるので
「ソーダ菓子」ともいいます。