学校日記

3月17日(金) 献立

公開日
2017/05/08
更新日
2017/05/08

給食室より

ほっかいどうのおせきはん
シシャモのいそべやき
やさいのしょうゆづけ
いもだんごじる
くだもの
ぎゅうにゅう

今日の給食は『市制100周年×和み献立』です。
各地域の産物を上手に活かした風土にあった食べ物が、
歴史や文化、食生活とともに受けつがれてきました。
毎月、紹介していますが2月3月4月5月は『八王子市市制100周年』を
記念してコラボレーションし、新姉妹都市の郷土料理をご紹介します。
3月は『北海道 苫小牧市』です。
*苫小牧市と八王子市のつながり*
1800年に『八王子千人同心』のうちの100人ほどが
蝦夷地(今の北海道)に移住しました。蝦夷地を外国から守ることと、
開拓のためです。厳しい自然の中での開拓は大変で、2年目にして
死者16名、病気で帰郷する人もいたそうです。
その後、苫小牧市と八王子市は姉妹都市になりました。
<せきはん>
北海道のお赤飯は、食紅を入れて炊いたもち米に金時豆の甘納豆を
混ぜてあり、甘味があります。コンビニに並ぶお赤飯のおにぎりも
甘味のあるものが多く見られます。※給食では小豆の甘納豆で作ります。
<シシャモ>
日常、目にするお手頃価格のししゃもは、
「カラフトシシャモ(カペリン)」という名前で、「柳葉魚」とは
違う魚です。柳葉魚は日本固有の魚で、北海道の太平洋沿岸だけで
獲れます。背が黄色く厚みがあります。
<いもだんごじる>
じゃがいもは、北海道の涼しい気候に合った作物として
明治の開拓期から栽培が進められ、現在全国一の生産量です!
蒸してつぶしたじゃがいもにかたくり粉を混ぜてだんごを作り、
汁に入れて食べます。