1月19日(木) 献立
- 公開日
- 2017/03/22
- 更新日
- 2017/03/22
給食室より
ごはん
けいちゃん
じんだじる
やきだんご
ぎゅうにゅう
今日の給食は『和み献立』です。
各地域の産物を上手に活かした風土にあった食べ物が、
歴史や文化、食生活とともに受けつがれてきました。
毎月、紹介しますのでお楽しみに!
1月は『岐阜県』です。
本州のほぼ中央にあり、山が多く、海のない県です。
標高3000メートルを超える高い山が 連なり、
「日本の名水百選」に選ばれている美しい川も流れています。
<けいちゃん>
タレに漬け込んだ鶏肉を、キャベツなどと一緒に
焼いて食べる家庭料理です。タレには、醤油味や
みそ味があり、鶏肉の切り方もさまざまで、
家庭ごとに違います。今では手軽な家庭料理ですが、
かつてはお盆やお正月にふるまわれた料理です。
<じんだじる>
すりつぶした大豆の入った汁ものです。
必ず大豆を一升使うため、
「一升まめで無事終わった」ということで、
法事などで食べられてきました。
一升の豆と一生まめだった
(「まめ」とは健康で働き者のこと)ことをかけています。
大豆は保存がきくため、雪深い地域の
貴重なたんぱく源でした。
<みた(だ)らしだんご>
「みたらし」というと、とろっとした
甘辛い醤油味のタレをからめた団子を
思い浮かべますが、岐阜県では、
醤油だれを塗って、こんがりと焼いたものを
いただきます。