学校日記

5年生_体の成長についての学習

公開日
2010/09/04
更新日
2010/09/04

今日の出来事

9月2日(木)3時間目の身体計測に引き続き、4時間目に家庭科室で、体の成長について学習しました。

 4年生の体育科保健領域の学習で、「育ちゆく体とわたし」として、男子の精通や、女子の初潮について学びました。
 でも、その時はまだ、ピンとこない児童も多かったのではないでしょうか。

 今回、4月の身体計測に引き続き9月に行ったことで、短期間に身長や体重がぐっと伸びる児童がいて、びっくりしていました。
 また移動教室もあり、宿泊を伴うので体の変化に敏感になっている児童もいます。

 そんな時がチャンスとばかり、
「もう一度体に付いての学習をしましょう。」
と言う島田主任養護教諭の発案で、開催されました。

 同じ話をしても、児童の側に興味・関心がないと話は児童の『実』や『身』にならないことを、長年の勘から島田主任養護教諭は知っているのでしょう。
 児童が「知りたい」とか「できるようになりたい」と思っているときに、適切な支援ができるのが、プロの教師です。

 プロジェクターなどの機材を、前日に、視聴覚担当の三浦教諭と、お手伝いで永弘主任教諭(本当に面倒見がいい!)が行いました。 ナイス連携プレー!

「大人の体に成長するために、第二次性徴がある。」
「誰にも必ず訪れる。その時期はみんな違う。顔や性格が一人一人違うのと同じことである。」
「早いから心配することもないし、遅いからと行って不安になることもない。」

いつもは、ちょっとにぎやかめな5年生も、真剣に話を聞いていました。
5年生も大人に成りました。 ニッコリしながら家庭科室を出ました。