3年生_捕ったどー
- 公開日
- 2010/06/29
- 更新日
- 2010/06/29
今日の出来事
6月28日(月)1時間目。職員室前をそわそわと駆け抜ける集団。話し掛けても上の空。
「帰りに寄りますから。」
と、そそくさと どこかへ消えていきました。
なぞの集団。
そう、生物捕獲装置を仕掛けた、3年1組が、その成果を調べに体育館裏へ急いでいたのです。
しばらくすると、職員室のドアを激しく叩く音。
「副校長先生 捕れたよーー−−。」「ワーワー。ブーブー。」
まるで、ワールドカップで本田がフリーキックを直接決めた時のアナウンサーのような叫び声でした。
教室に帰って、さっそく、国語で学習した、辞典引き方を活用して、名前を調べたり、
同じく国語で学習した、インタビューの仕方で、理科博士の佐藤主任教諭に名前を聞いたりしました。
「ゴマカマドーマ」
らしいと言うことが分かったそうです。
(その名を聞いて平田副校長は、「ディエゴマラドーナ?(アルゼンチン監督の名前)」と、思わず聞き返してしまいました。ワールドカップぼけでしょうか。)
子供達は、「捕ったどー−−」と言う感じで大喜び。
副校長としては、「体育館や校舎の裏には子供だけで勝手に行かない。」と言う約束をしっかり守れた3年生を、「とても立派だ!」「えらい!」と、感心しました。
そして、理科の学習と国語の学習を、しっかりリンクさせて指導をしている山田主任教諭を、「ムムッ。 ただものではないな! さすが」と、思いました。
3年生の捕獲作戦はもうしばらく続くそうです。