岩越先生の日記3
- 公開日
- 2019/09/26
- 更新日
- 2019/09/26
学校生活
9月26日 夕方、宿舎チェック
午後5時前から続々と宿に戻って来ました。丸1日班で行動したのでちょっとくたびれた顔をしている人もいましたが、たくさんの笑顔でホテルのロビーがいっぱいになりました。
「楽しかった?」と聞くと「楽しかったです」「すっごく楽しかった!」の返事。
「たくさん歩いて疲れた」「写真を撮るのがとても楽しかった」「二条城はとってもきれいでした」「歩くのが楽しい、自然が綺麗」
「何が良かった?」の問いには・・・
「赤い鳥居がものすごくたくさんあって・・・」「平等院の鳳凰堂!」
「でっかいんですよ、門が・・・」「水路閣見てきました」「外国の人と話しました」「二条城の中を1時間くらい歩いたのがとても気持ちよかった」
「地主神社にある2つの石の間を目をつぶって歩くことができると恋愛が成就すると言われています。〇〇君はそれにチャレンジしたものの、そこにいた女性を触りそうになって、同じ班の人たちが慌てたとか」
この日の最大のエピソードは・・・ある班の出来事です。
16時過ぎに大徳寺を出て206系のバスに乗り京都駅を目指しました。このバスは北大路バスターミナルでドライバー、車両の両方を交換することになっていたそうです。(そもそも大徳寺から京都駅に行くには北大路ターミナルは反対方向ですが)ところがそのことを知らなかった七国の生徒たちはそのまま乗り続けてしまいました。206系だったバスは205系に変わり遠回りをして京都に向かうことになりました。
バスの中で考えたそうです。どう考えても夕食に間に合わない・・・・・・・。
しかもバスの中にいるので宿への連絡もできない・・・・。
班長は決意し、周りにいる方に事情を話し携帯電話を借りて宿に連絡をしてきました。とてもいい勉強をしました。
予定より遅れること1時間半、無事に宿に到着しました。この日の食事はすき焼き食べ放題。すでに仲間たちは食事を始めています。旅行社の方、宿の方々の配慮で席を用意していただき、食事係の生徒が代表してお礼を述べてから5人で美味しくいただきました。お風呂にも入って体験学習も実施することができました。
今日家に帰ったらどんな修学旅行だったのか是非聞いてください。
沢山のおみやげ話があると思います。