1月27日(水)
- 公開日
- 2021/01/27
- 更新日
- 2021/01/27
今日の給食
なっぱめし
焼きししゃも
すいとん
金時豆の甘煮
牛乳
1月24日〜30日は『全国学校給食週間』です。
学校給食には、130年以上の歴史があります。
時代とともに給食の目的や意味、献立が変化してきました。
昭和29年に『学校給食法』ができ、教育の一つとして
給食が行われるようになりました。
健康的な食事についてだけでなく、マナーや食文化などについて学びます。
今週は、給食の歴史を学びながら食べられる献立になっています。
戦争中や戦後の食べ物が足りなくなったころは、給食も続けられないときがありました。
米が不足し、その代わりに食べた料理が「すいとん」でした。
小麦粉をだんごにして、みそ汁などにいれた料理です。
食べ物が足りなかったこの頃の小学6年生の体は、
今の小学4年生の体と同じくらいの大きさだったそうです。
みなさんが元気に大きく成長するためには食べ物が大切です。
今日の給食では、具だくさんの美味しいすいとんを作りました。
白玉粉とたまご、水をよくこね合わせ、小麦粉と黒ごまを加えて
すいとんの生地を作ります。
煮干しでとっただしに、鶏肉や野菜を入れて煮込み、
すいとんをちぎり入れました。
味付けは、しょうゆと塩だけですが、深い味に仕上がりました。