学校日記

杖(じょう)を使用した防犯講習会

公開日
2017/12/21
更新日
2017/12/21

校長より

平成13年、大阪教育大学附属池田小学校で発生した小学生無差別殺傷事件は、当時、大きな衝撃となり、その後、学校のセキュリティが強化されたり、不審者対応の避難訓練が行われるようになりました。

本校でも、11/22に不審者が校内に侵入したことを想定した避難訓練を行いました。
本校のホームページでもお伝えしたところです。

八王子市教育委員会では、この平成13年の事件を受け、希望する学校に「杖(じょう)を使用した防犯講習会」を行っています。

杖とは、太さが3cmほど、長さが120cmほどの木の棒です。

今日は、八王子市杖道連盟理事長、八王子市体育協会会長の澤本 則男 先生、八王子市教育委員会学校教育部指導課の狩野 貴紀 指導主事をお招きし、本校の全教職員が参加し、「杖を使用した防犯講習会」を開催しました。

不審者が短刀等を携帯して校内に侵入した場合、長さのある杖で対応することは有効です。様々な杖の基本的な扱い方を習い、実際に不審者が侵入した場合について、グループでロールプレイを行いました。

万が一に備えて、常に意識を高めておくことの重要性を感じた講習会でした。

最後は、講師と指導主事の先生に最大級の感謝の意を表すため「にぎにぎ」です。【校長】