Where does Santa Claus live?
- 公開日
- 2017/12/20
- 更新日
- 2017/12/20
校長より
5年生の外国語活動の時間。
外国語活動は、英語の表現について慣れ親しむことが目的ですが、外国の様々な文化について知ることも大事です。
クリスマスの時期ということもあり、ALTが、アメリカでのクリスマスの慣習についてクイズ形式で紹介しています。
・吊るすのは「socks」ではなく「stocking」(長靴下)であること。
・吊るす場所は、ベッドの横ではなく、暖炉の上であること。
・プレゼントをもらったお返しに、サンタにクッキーを返すこと。
など、「クリスマストリビア」的な話がいっぱい出ます。
「Where does Santa Claus live?」との質問がありました。
選択肢は「A the North Pole B Alaska C Finland」です。
「サンタはいない」と主張する子もおり、グループでの相談がなかなかまとまりません。
見てる教員は、内心「Cでしょ」と思っています。
ALTから答えの発表です。
「A〜!」
子供たちはきょとんとしていますが、その前に教員が反射的にツッコミ。
「え、Cじゃないんですか?」
戸惑うALT。
思わず、授業後に調べてしまいました。
「1920年代、アメリカに伝わったサンタクロースの言い伝えでは、その故郷が北極とされています。そこで、北極圏のある、フィンランドラップランドであると考えられるようになりました。そして1927年、フィンランド国営放送局はラップランド東部にあるコルヴァトゥントゥリをサンタクロースの正式な住居と宣言したのです。」(サンタクロース村オフィシャルサイトから要約)
文化の違いは、驚きの連続です。【校長】