学校日記

謙虚に、広い心をもって

公開日
2017/11/29
更新日
2017/11/29

校長より

6年生の道徳の授業です。

文部科学省の「わたしたちの道徳」の中に載っている「ブランコ乗りとピエロ」を資料として、考えを深めています。
考えるポイントは、「謙虚に広い心をもつ」ということです。

6年生の読み物資料ということで、かなり長い話ですが、要約すると、実力はあるがスター気取りでいつも目立とうとするブランコ乗りに対し、サーカス団のとりまとめ役であるピエロが、ブランコ乗りの実力や努力を謙虚に認めつつ、行動を諌めていくというものです。

担任が、こうしたピエロの行動について、意見を求めるものの、発言はまばら。
また、発言について、賛成や反対の意見も出ません。

担任も授業を進めながら、他の子の発言にあまり反応しない雰囲気になっていることに対し、子供たちに注意をしています。

これからの道徳は「考え、議論する」ことが大事です。
活発な意見を出し合うことで互いの考えが深まります。

授業中に謙虚である必要はありません。【校長】