南極「昭和基地」の第51次越冬隊員と5.6年生とのTV会議
- 公開日
- 2010/10/03
- 更新日
- 2010/10/03
学習活動
9月27日、月曜日、本校の5.6年生71人の児童が、南極「昭和基地」で現在、観測等を続けている第51次越冬隊員のみなさんと衛星回線を利用してのTV会議を行いました。当日は、今年の11月に南極へと出発する予定の第52次越冬隊の隊長さん、隊員2名の方がTV会議を参観に来てくださいました。日本から約1万4000キロ離れた昭和基地で働く隊員の皆さんの様子や南極大陸の自然についてリアルタイムで交信されました。昭和基地での平均気温は−10.5度で、夏季は−5度未満、冬季の最低気温は、−35度付近まで低下するそうです。子どもたちの質問「どんなものを食べていますか」「一番大変なことは何ですか」に対して、「日本と同じものを食べています。正装してパーティーなどもあります」「−40度近くの寒い中、外での作業は大変です」という回答に子どもたちは感心した様子でした。会議の最後に、増永隊員より「興味が発展して、自分のやりたいことを見つけてください」という子どもたちへの励ましの言葉がありました。