4年生の授業で、給食の残菜の行方について学習しました!
- 公開日
- 2010/07/14
- 更新日
- 2010/07/13
学習活動
4年生の社会科の授業に、陶鎔小・中野北小給食室メンバーと、戸吹清掃事業所の職員が参加して、特別授業をしました。
給食室で出るごみや、残菜で捨てる食べ物の量がどのくらいなのか、実際の写真を見てびっくり!さらに給食のごみを処理するのに、1kgにつき25円かかることを学びました。
中野北小では、1日でどのくらい残菜処理にお金がかかるのか、また、1年では・・・!?
衝撃の値段を知りました。
奈良田調理員から、
・日本は豊かで食べ物がたくさんあるけど、世界中には食べ物がなくて栄養不良で死んでしまう子どもがたくさんいること。
・嫌い=まずいと言って食べないのではなくて、まず一口、食べてもらいたいこと。
・みんなの健康のために、給食室では切り方や調理の仕方を工夫して、まずいものは作っていないので、安心して食べてもらいたいこと。
調理員からの話を、みんな真剣に聞いてくれていました。
そして食べれば栄養、捨てればごみになるという、大切なことを痛感しました。
また、戸吹清掃事業所の出前講座では、『ごみの減量とリサイクル』についての講座や、給食で揚げ物に使った廃油を使用した清掃車を実際に見学し、おいしそうな匂いのする排気ガスを嗅いでみました!
ごみのサンプルを、子どもたちに分別してもらったら、意外にも子どもたちはごみの分別についての知識がしっかりしていて嬉しくなりました♪
夏の生ごみはしっかり水を切って出すようにしようとか、わかりにくい危険物の捨て方など、おうちの人にもしっかり教えてあげようね。