たてわり班活動

学校日記

9月1日 雑感

公開日
2009/11/24
更新日
2009/11/24

学校より

「心配一杯の始業式だったが?」 

8月30日に2学期の始業式を目前にして、気がかりなことがありました。
 1つは、台風です。
 2つ目は、新型インフルエンザの感染状況です。
 3つ目は、政治の変化で教育内容の変更があるのか、今後どうなるのか?いろいろ心配をしています。

 9月1日になりました。台風も早めに通過し心配はありませんでした。始業式は前日に、感染予防のために、放送で実施を決めていました。子供たちも元気に登校してきていました。ほっとしました。引き取り訓練も無事できました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
 さて、3つ目の政治の内容ですが、一国民として、教育行政の一環を担っている者として、注意深く見守っていきたいと思います。今、気になっていることは、子供の生活全般を大人が用意しなくてはならない時代になっていることです。安心安全のことが前提にあると思いますが、休日や放課後の遊びや習い事も多くは大人主導で計画され実施されている傾向があります。
 また、子供たちの基本的生活習慣の定着も学校に多くが求められる時代です。今、学校や関係所団体等がやらなくて、誰がやる、そういう状況です。様々な細かい指導や情報氾濫の中で、子供たちが自立する機会を奪っているようにも感じます。
 
 子供たちがのびのびと活動し、青少年が夢をもって勉学に勤しみ自己実現できる社会、教育環境になればいい。そう願っています。それまでは、できることを少しずつでもやっていく中で、子供たちの自主性を引き出すことが必要なこととも理解しています。
 新しい政治の流れの中でいろいろ考えていきたいと思います。