たてわり班活動

学校日記

2月14日 朝会 「子供の言葉は乱暴になったか」

公開日
2011/02/14
更新日
2011/02/14

学校より

ある本を読んでいて、確かに子供の言葉、いや、大人の言葉も乱暴になったと思う。
 公共の電波を使って、乱暴な言葉遣いが多いテレビ等の影響か?
 心と言葉について考えたいと思います。
 「一つの言葉でけんかして、一つの言葉で仲直り」(うなづく子供もかなりいる)言葉で人の心はおこったりうれしくなったりします。言葉は心を映しています。
 こんなことが書いてありました。
 乱暴な言葉遣いは、人を傷つけるばかりでなく、自分の運命をも左右する。
*以下の内容を分かりやすく話したつもりですが、2010年8月の「児童心理」(金子書房)から抜粋します。
1「考え方に気をつけて、考え方は言葉になるから」2「言葉に気をつけて、言葉は、行動になるから」3「行動に気をつけて、行動は習慣になるから」4「習慣に気をつけて、習慣は人格なるから」5「人格に気をつけて、人格は運命を作るから」
 つまり乱暴な考えは乱暴な言葉に、行動に、そして乱暴な人につながる。
 さて、皆さんにお願いがあります。乱暴な言葉の反対側に、うれしい心になる、元気になるいい言葉があります。ありがとうや挨拶です。
 家庭で、お父さんお母さん、兄弟姉妹に朝の挨拶で、「お父さん、おはよう」とはじめに○○さん等と名前を入れて言うととてもいい。やってみてください。