H.28.2.8 朝会講話から
- 公開日
- 2016/02/08
- 更新日
- 2016/02/08
学校より
H.28.2.8 朝会講話
先週、2月3日は節分、4日は立春でした。節分は「鬼は外、福は内」よくないことを追い払い、幸福なことを呼び寄せる豆まきを、みなさんは思い浮かべるかもしれません。今年も豆まきをした子も多いかと思います。しかし、2月3日はこの漢字が表わすように、「季節を分ける日」という意味があります。「今日で冬は終って春になります。」という日です。そして、翌日の2月4日は、「今日から春です。」という日、立春でした。まだまだ寒い日は続きますが、季節は春になりました。これから梅が咲いたり、春一番がふいたり、少しずつ暖かくなっていきます。とはいっても、まだまだ寒い日が続きます。風邪をひかないように、風邪の予防をしてください。
手洗い・うがい、アルコール消毒、マスクの着用、できる限りの風邪の予防をして、3学期の大切な2月を元気に過ごしてほしいと思います。明後日、10日(水)は、長沼小ビッグフェスタです。なるべくマスクを着用して、風邪の予防に努めてください。よろしくお願いします。
また、先週ビッグフェスタでは、「お客さんに『おもてなし』をしてください。」という話をしました。クラスで、話し合ってくれましたか?このお店に来てよかったと思える『おんもてなし』をよろしくお願いします。
今日は、もう一つ頑張っている子供たちのお話をします。2年生です。3学期に入って、校長先生による2年生全員の『かけ算九九の検定』を始めました。3年生以上の子供たちは、すでに体験しているので、知っていると思います。毎日、一階の応接室5人ずつ、最後の難関である校長先生の『九九の検定』に、挑戦しています。今年は、まだいませんが、検定に落ちてしまい泣いてしまう子がいます。今までの長沼小の子供たちは、最後まで粘り強く取り組んで、合格という壁を乗り越えてきました。たとえ泣いてしまっても、2度目も挑戦があります。今まで4年間、実際2回目の挑戦で、合格できた子供はたくさんいます。2度目・3度目で合格した子が、合格に向けて努力した途中の努力が素晴らしく、印象に残っています。2年生、全員合格目指して、頑張っていきましょう。楽しみにしています。努力することが大切です。
2年生以外の子供たちにも、挑戦することは、たくさんあると思います。確かに合格したり、よい結果をだしたりすることは大切ですが、合格できなくても、よい結果を出せなくても、目標に向かって努力した、その取組が大切だと思います。長沼小の子供たちは、目標に向かって努力できる子供たちになってほしいと思います。