たてわり班活動

学校日記

9/13 全校朝会「ミツバチは命がけで刺す」 調べる楽しさを

公開日
2010/09/30
更新日
2010/09/30

学校より

ハチに刺された。ハチは怖い。特にスズメバチは怖い。こんなことを見聞きします。
以前、ミツバチを飼っている先生と一緒の職場にいたことがあります。
ミツバチが腕に止まっても、頭に止まっても怖くない。乱暴しなければ刺さない。
 その理由がすごいのです。
ミツバチの針は、魚釣りの針のように、「かかり」(突き刺したら、逆向きのとげのようなものがあって簡単に外れない)があり、一度刺したら、抜けなくなり、或は内蔵ごと抜けてしまうような構造になっていて、一度刺したら、死んでしまうことになるというのです。
 ところが、スズメバチやアシナガバチなどは、縫い物をする針のように簡単に刺しては抜くことができる。従って、何度でも刺すことができるということになります。
 ミツバチは、自分を守るために刺すということは、命を懸けていることになります。自分を守るのか、巣を守るのか、分かりませんが、そんなハチがいるのです。
 動植物もよく観察したり、調べたりすると面白いことがありそうです。自然の中で、本やインターネットで調べて分かる楽しさをこの秋に感じてほしいと思います。