たてわり班活動

学校日記

7/5 児童・生徒の学力向上を図るための調査(東京都教育委員会)の結果から

公開日
2009/09/04
更新日
2009/09/04

学校より

現6年生が、5年生のとき(21.1.15)に実施した

【1.調査の内容と問題作成の基本方針】
学習に対する意識調査・・・ 学習にかかわりのある児童の意識や生活状況などを質問紙形式で調査
「確かな学力」の伸長を図るための調査 小5は問題解決能力等・・・問題解決能力等は、各教科等の学習で身に付けた知識や技能、思考や判断力等を活用して、問題解決を図るための必要な諸能力を観点として作成し、ペーパーテスト形式により調査する。
【2.本校の結果】
問題解決能力を5つの観点から捉え、その結果は   問題発見力 見通す力 適応・応用力 意思決定力 表現力
都の平均 81.5 59.6 54.5 50.6 72.1
市の平均 78.9 50.7 50.3 45.6 68.6
本校平均 89.6 53.7 59.7 55.2 80.6
結果から、大雑把に、全体的な傾向として言えることは、
本校の児童は、問題解決能力の平均点は高い。
見通す力は、都の平均より下回る。今後の課題として、子供たちに考えさせる、計画させるといった、子供たちにもっと任せる必要がある。具体的には、その場の感情など情緒面も大切にしながら、科学的な思考を養うことが必要。つまり、理科や算数の考え方や実験を大切にした学習を実施することが大切。行事等もしかり。
全体的傾向としては、意識調査の結果が良いと問題解決能力も高い。
具体的には、新聞や本を読んでいる子の方が、よく言われている、朝食をとっている子の方が、学校への持ち物を確かめている子の方が・・・・問題解決能力が高い。
問題解決能力を高めるには、日々の学習への意欲と理解力が必要で、また、適切な生活習慣等の育成も大切である。