たてわり班活動

学校日記

H.27.2.9 朝会講話から

公開日
2015/02/09
更新日
2015/02/09

学校より

H.27.2.9 朝会講話
 何人かの皆さんに質問されて、子供たちにもお話しなければいけないと思っていたことがあるので、今日はまずそのことからお話します。『共育』です。ともいくと読みます。お正月から、一階の玄関と校長室前に掲示しているのに気が付いている人も多いと思います。
 この言葉は、「学校の先生、お家の人、そして地域の人が一緒になって、長沼小の子供たち一人一人を育てていきましょう。」という意味です。
長沼小の学校の先生は、皆さんに各教科の学習や生活の仕方について、丁寧に一生懸命教えてくれて育ててくれます。さらに、校長先生はお家の人にも、地域の人にも協力してもらって、皆さんが立派に成長できるように手伝ってもらおうと考えています。
 例えば、勉強は学校だけすればよいものではありません。皆さんのお家の人に、皆さんの家庭での学習を毎日しっかりみてもらうと、皆さんに勉強の力がしっかり身に付きます。あいさつ等の生活の仕方も学校の先生方だけではなく、お家の人も、地域の人も、皆さんがしっかりあいさつ等の生活の仕方ができるように一緒に指導していきます。
 このことは、今までも行われてきたことで、新しく始めることではないのですが、「学校とお家と地域が、今まで以上に一緒に協力して皆さんを育てていきましょう。」という意味で掲示しました。校長先生は、学校だけではなく、お家でも地域でも皆さんの成長のためになることがたくさん行われることを願って掲示しました。
『共育』の意味しっかり覚えておいてください。
 
 次は、最近のニュースから、校長先生が思ったこと二つお話します。
一つ目は暴力のことです。このところ暴力によって人の命が奪われるニュースが多くありました。暴力によって尊い人の命が奪われることが、決して許されることではないということです。校長先生は、前にも暴力は絶対いけないことだというお話をしました。みなさんのような子供でも暴力で自分の考えに友達を従わせたり、暴力で自分の思いを友達にぶつけたり、絶対許されないことです。暴力は絶対にしない、許さない人になってください。
 
 二つ目は、インターネットの利用の仕方です。テレビやパソコンを通じてみなさんのような子供でもいろいろな写真や映像を簡単にみることができる時代になりました。でも写真や映像には、みてもいい年齢制限があったり、大人でないみなさんにはみせてはいけない写真や映像があったりします。このところのニュースの関係でもみてはいけない、みさせたくない写真屋・映像がたくさんあります。大人に断らずにインターネットを利用して、勝手に写真や映像はみないようにしてください。

 『共育』のお話、暴力はいけないこと、絶対に許されないこと、大人に断らずにインターネットを通じて、みてはいけない写真や映像を見ないこと、今日は3つのお話をしました。