H.25.6.3 朝会講話から
- 公開日
- 2013/06/03
- 更新日
- 2013/06/03
学校より
H.25.6.3 朝会講話
6月になりました。運動会が終わって、ほっと一息しているところかもしれません。6月は、6年生の日光移動教室、学校公開、そしてプールが始まります。先週は、梅雨に入りました。雨が多くなったり、湿気が多くじめじめしたりする季節になります。むし暑かったり、急に冷えたりしますので、「早寝、早起き、朝ごはん」生活のリズムをしっかりして、風邪などひかずに、学校に登校できるようにしてください。
さて、土曜日は打越中学で体育祭、中学校の運動会がありました。今年も長沼小と隣の由井第一小学校の6年生のリレーの代表選手が招待されて、400mリレーに出場しました。気づいた人もいると思いますが、先週は朝早く登校して、練習をしている日もありました。
代表の6年生は、中学生やお客さんがたくさん見ている中ですごく緊張していたと思いますが、一人一人が力を出し切ってバトンをつなぐことができました。学校の外に出て、自分たちの力を試す、貴重な経験ができました。代表の6年生は、本当によくがんばりました。
今日は、みなさんに大切なお話がもう一つあります。
昨年も話したことですが、「MOTTAINAI」のお話です。「もったいない」と読みます。1年生は初めてですね。よく聞いてください。
今、世界中で日本語の「もったいない」は、環境を守る言葉として、世界中に知られています。
世界で初めて、環境の分野でノーベル賞をもらったアフリカのケニヤのワンガリ・マータイさんという人がいます。この人が日本語の「もったいない」(「MOTTAINAI」)という言葉を世界に広めたのです。
環境を守る活動には、大きく3つあります。
一つ目は、ゴミを減らす運動である Reduce(リデユース)です。
二つ目は、物を捨てないで何回も使う 再利用のReuse(リユース)です。
三つ目は、ゴミをもう一度品物する。再資源化のRecycle(リサイクル)です。
マータイさんは、2005年に初めて日本にやってきて、日本語の「もったいない」という言葉を知って、「もったいない」は、この三つの言葉を一言で表せる言葉で、さらに地球の資源を尊敬する意味が込められている「世界一美しい言葉」だと思い、世界中に広めました。
昨年も、みなさんの学級や委員会活動で「もったいない運動」として、考え、取り組んでもらいました。今年も是非、ものを大切にする「もったいない運動」を各クラス・委員会活動で取り組んでみてください。地球の環境を大切にする「長沼小もったいない運動」を学校全体で取り組んでいきましょう。
そして、学校でも、お家でも、地域でも「もったいない運動」を進めて、長沼小から環境を守る活動を世界に向けて発信していきましょう。少しでも実現したら、とても素敵で、素晴らしいことだと思います。