H.24.朝会講話 「読書の秋」
- 公開日
- 2012/10/29
- 更新日
- 2012/10/29
学校より
今日は読書の秋にちなんで、読書の話をします。
みなさん本を読んでいますか?お家の人や長沼小学校の先生は、みなさんに本を読むことを薦めます。何故、読書を薦めるのでしょうか。本を読むとみなさんの頭・脳にとってもよいことが起こるからです。
まずは、今まで知らなかったいろいろなことを知ることができます。みなさんの知っていることがたくさん増えます。知っていることを知識と言います。知っていること、知識が多いとみなさんは、よりよく生活することができます。
次に、想像する力がつきます。たとえばお話の中に、「庭には、チューリップの花がたくさん咲いています。」という文があったとします。みなさん想像してみてください。・・・・・校長先生は、緑の芝の庭があって、その庭の花壇に赤いチューリップがたくさん咲いている様子が目に浮かびました。でも、みなさんの中には、庭一面、庭全部にいろいろな色のチューリップが咲いている様子を目に浮かべた人もいるのではないでしょうか。それでいいのです。そうやって自分の頭で考えることで想像する力、想像力が付くのです。
知識と想像力の話をしましたが、読書をすると知識と想像力のほかにも、もっともっとみなさんを豊かにする力が身に付きます。だからお家の人も学校の先生も本を読むこと、読書を薦めるのです。
さて、みなさんはどれくらい本を読んでいますか。調べてみると、日本の小学生の一ヶ月に読む本の冊数は、平均6冊ということが分かりました。1年生は平均10冊、6年生は平均4冊ということも書いてありました。校長先生はみなさんになるべくたくさん本を読んでほしいなと思っています。
ちなみに校長先生は、10月に入って、本を3冊読みました。今、4冊目に入っています。
さて、小学生に人気のある本も調べました。読んだことのある人は黙って手を挙げてください。エルマーのぼうけん、おまえうまそうだな、シートン動物紀、ファーブル昆虫紀、怪談レストラン、かいけつゾロリシリーズ、黒魔女さんが通る、若おかみは小学生、ズッコケ三人組シリーズ、マジックツリーハウスシリーズ、怪人二十面相、バッテリー、ダレン・シャン、ボーイズ・ビー、ぼくらシリーズ、ハリーポッターシリーズ、何回手が挙がったかな?全部挙げられた人はいますか?
さあ、まだまだ読書の秋です。本をたくさん読みましょう。